ヘナ白髪染めは置き時間は長い方がいいの?
ヘナは長く染めたほうがよく染まる?
ヘナパックを行うときにペーストを塗って放置する時間については、製品によって推奨されている時間の長さがまちまちです。1回目は15分、1週間後にまた30分、そして月に一度1時間以上のパックを行う、といった風にこまめに設定されているのはヘナに慣れるまでの推奨プランだと思いますが、1回の放置時間は毎回15分でOK!といったものは天然植物成分100%ではあり得ないので注意しましょう。
ヘナの特徴として、しっかりたっぷり塗った後にパックして置いておく時間は長いほうがよく染まります。6〜8時間、寝ながらヘナパックするいわゆる「寝ヘナ」を推奨しているものもありますが、ヘナの染まり具合は2時間を過ぎると落ち始め、3時間を超えるとかなり落ちるため、例えば2時間と6時間では実はあまり大差がないという実験結果も出ています。
こうした情報を踏まえて、しっかり色を出したい人は2時間の置き時間を目安にするといいでしょう。しかし染まり具合には部屋の温度や湿度も関係してくること(いずれも少し高めが望ましい)、時間経過に伴って頭が冷えていくのでその間に足湯をするなどして身体が冷え切ってしまわないよう注意することも覚えておきましょう。