ヘナ白髪染めで染めるとパーマがかかりにくいって本当?
ヘナとパーマの関係を紹介!
ヘナで染めた髪にはパーマがかからないって本当?
ヘナで髪を染めるとパーマがかからなくなる、という話を小耳に挟んだことがある人も多いと思いますが、これは本当なのでしょうか。
ヘナにはオレンジ色の色素であるローソンに加えて、タンニンというポリフェノールの一種である成分も含まれます。ヘナで髪を染めるとハリやツヤ、コシが出て髪が元気になるというのは、このタンニンという成分のおかげなのです。これはタンパク質と結合して炎症を抑えたり引き締めたりするという、タンニンが持つ収れん作用によるものです。
例えば、髪も肌もみずみずしい中学生や高校生が生まれて初めてパーマをかけたりするとなかなかかかりにくかったりしますよね。それと同じでタンニンによって強化された髪にはパーマがかかりにくくなります。それに加えて、アルカリ性であるパーマ液と酸性であるヘナが中和してしまうことでパーマがかかりにくいという側面もあります。つまり、ヘナを使うとパーマがかかりにくくなるというのは本当だったんです。