ヘナ白髪染めの正しい選び方を紹介!
「ヘナ」って何?
ヘナはインドを始めとして西南アジアや北アフリカに自生する植物で、その葉を乾燥させて粉末にしたものが昔から染料として使われてきました。ヘナの葉にはローソンと呼ばれるオレンジ系の色素が含まれるため、その粉末を水分と合わせてペースト状にしたものを髪に塗り込むと色素が髪のタンパク質に絡みつきます。この性質を利用したのがヘナを使った白髪染めです。
従来のカラーリング剤に含まれるような脱色作用がないため黒い髪は染まりにくい反面、ヘナが髪のタンパク質に絡みつくことで髪の表面がコーティングされます。その他、ヘナの粒子は細かいため毛穴の汚れを吸着し、除去してくれるという作用もあります。また使い方によっては体内の毒素を排出し、炎症を抑え、新陳代謝を活性化するといった効果も期待でき、インドでは古くから健康や美容に効果のあるハーブとして活用されています。
ヘナを使って髪を染めるメリット
□ 脱色作用がなくアルカリ剤を含まないため髪や頭皮を傷つけない
□ ローソンがタンパク質に絡みついてコーティングし、弱った髪にハリやコシを与える
□ ヘナの粒子が汚れを除去してくれるためシャンプーの回数を減らすこともできる
□ 髪を染めて洗い流したお湯をお風呂や足湯に使うことで美容健康効果が得られる